南相馬






海を見て来ました。
防波堤が壊れたままで…砂浜には、がれきや様々な品物が…。
でも、海はものすごく綺麗で…それがかえって胸を締め付けました。


窓越しに見た小学校の1階の教室に、昨年の3月のカレンダーと、
止まったままの掛け時計がありました。
あからさまに悲惨な物はもう何もないのに、
それでも大きな悲劇の片鱗が残されています。
残された方々への言葉は何も出ません…。
たいした事は何も出来ない…自分たちの微力さを分かってはいても、
何かしら続けていくことしかないのでしょう…。